一昨日の シャコバサボテンの花粉 の顕微鏡写真は、光学顕微鏡である。
せいぜい 400倍が限度であり、 1000倍では、少し違ったことをしないと
見れない。
一般には、倍率1000倍以上となると、走査型電子顕微鏡に頼らざるを得ない。
上の写真が、シャコバサボテンの花粉の走査型電子顕微鏡写真である。
一昨日のものと同じである。
同じ花であるから、当たり前であるが、この写真の奥には、細胞があり、
さらにその中には、DNAがあり、コピーがつくられてゆく。
「動的平衡」があり、 生命 がある。
それぞれの花の顔(色や形、大きさ)が違うように、 花粉もまた、花によって異なる。
春になると、悩ませられる スギ花粉 の走査型電子顕微鏡写真は、次である。
