蛙がヘビに

蛙がヘビに

たまたま、こんな光景に出合ってしまった。
自分が小さい頃は、ときどき目にしたが、久し振りのこと、
じゃっ いや ぎょっと してしまった。

雨蛙がヘビに飲み込まれている。
蛙はにぶく、ときどき動いたが、いつもそうであるが、
頭からがぶりとやられている。
蛙は助からない。
残酷だが、自然の営みである。

蛙は、また、小さい虫などの命をいただいているのだ。



人間が一番残酷だろう。
魚、豚、牛など いろんな 命 を いただいてしまう。
でないと、生きていけない。
有機物を彼らからいただくしかないのだ。

だから、食事をする前は、あなた様の命を いただきます なのだ。
これが日本人であるのだ。


人間は、炭素源を有機物にたよる 従属栄養生物 である。
他のものの命 のお陰で(にたよる)しかないのだ。

ちなみに、炭素源を二酸化炭素そのものからとるものがある。
植物に代表される。これを 独立栄養生物 という。


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この記事へのコメント
はじめまして、プリムラと申します

足跡ありがとうございます。
チョッと目を塞ぎたく場面ですね。
生きて行く為の常でしょうか。

最近耳にした事ですが、小学校で食べられる動物を、
飼って育てそして子供たちがありがたく(いただく)食べる。
食育の勉強のひとつなんでしょうかね。
Posted by primuraprimura at 2009年10月16日 12:31
ぎゃ~~~~!!!

「いただきます」と言って食べてますが
>あなた様の命をいただきます・・だったんですね~
そうか~・・・ そうですよね~(^_^;)
Posted by hana-hanahana-hana at 2009年10月16日 13:37
primuraさんへ
こちらこそ、はじめまして。
そうですか、そういう小学校があるんですね。
生かされている、そしてすべてに感謝する
という気持ちが大事なんでしょうね。
そうすれば、そんなに間違いはないでしょうね。

私の体のどこかの炭素原子は、つい最近まで、豚にあった
ものかも知れません。
常に、動き入れ替わっていて、  動的平衡。
感謝であります。
Posted by ヒロさん at 2009年10月16日 20:28
hana-hanaさんへ
いつもありがとうございます。
孫娘もいつも、娘たちの躾のお陰で、手を合わせて
「いただきます」と言って、食事してます。
意味は分かってないと思いますが、後からついてきますね。
きっと分かるときがきます。

それでいいのだ。
Posted by ヒロさん at 2009年10月16日 20:34
こんにちは。

物にも命があると言われていた時代がありましたよね。

今は、そんな風に言わなくなりました。

大切にしないと「鞄や鉛筆が泣くよ!」なんて母に言われたりしたけど
今は「はあ?」って言われそう・・・

確かに、飼育した動物(牛)を食すなんて食育もありますよね!


個々が大切な命であり、個々が違う個性を持っていることを認識できなくなっているので、

命の大切さ以前に、互いを認めたり、カエルも蛇も自然の営みの中で大切な役割や責務があるんだって子供にも伝えたいです。^^
Posted by ママサロンはなママサロンはな at 2009年10月17日 17:34
ママサロンはなさんへ
物にも命がある程に、やはり大事にしたいですね。
私も、そう思います。
素敵なお母様ですね。

鞄だって本革なら、鉛筆だってもとは木、と思えば
本当に命があったことにもなりますね。

ときどき、やっきりしたとき、物にあたる人がいますが、
物でなく、自分自身にあたるべきですね。
物は、なにも悪くないのだから。

野球界の王さんは、バットを枕もとに置いて寝た。
楽天の野村監督にいたっては、抱いて寝たと言われています。
一流の人は、物にあたりませんね。
ましてや、それで年俸をいただける訳ですから。
Posted by ヒロさん at 2009年10月17日 20:09
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