静岡新聞 平成21年10月15日
静岡県が予行演習。
「無駄遣い根絶」の手法としての「
事業仕分け」。
対象事業 101件
事業費合計 531億円
外部有識者、県民委員、県職員で約250人で本番同様に行った。
事業をゼロから見直しゆく。
(国も、新たな予算組みをしている最中である。)
でも、今までなぜできなかったの。
無駄遣いはないか。
配分は適切か。
優先順位はどうするか。
市町村も県も国も、
議会 があるではないか。
予算審議委員会的なものもあるではないか。
住民から意見を聞く場もあるではないか。
いままで何を審議してきたの。
マンネリ化して、前年に比較して今度は、何%アップだの
ダウンだの程度の審議であったのだろうか。
地元にお金を落とすことに一生懸命で全体を見てなかったのか。
もし、そうだとしたら、 あまりにも情けないかも。
もし、そうだとしたら、 反省から始めないといけない。
議会などのことをマスコミなどが取り上げないのが不思議に思える。
どんなシステムにしようが、手法を用いようが、
皆さんからの税金だ、1円たりとも無駄にしてはいけない。
この事業は、本当に皆のためになるか。
将来、役に立つか、お荷物にならないか。
必要なくなったら、直ちに、見直しカットなどする。
今までのことを、当たり前だと思いこんでいないか。
マンネリ化していないか。
ちゃんと、仕事しているか、機能しているか。
など、常に念頭に置いておかなければ、うまくいかないだろう。
そして、自分自身を律すること。