静岡新聞 平成21年10月12日
日本医師会が勤務医を対象にアンケート調査をした。
勤務医の労働環境
■休日 月4日以下 が 46%
■自宅待機 月8日以上 が 20%
■平均睡眠時間 6時間未満 が 41%
■当直回数 月6回以上 が 10%
■患者などからの
不当なクレーム 2人に1人があった
さらに、深刻なのは 休職や薬物治療が必要な
「うつ病」と判定された人は、 2% だった。
「うつ状態」とすると、なんと 8.7% に上った。
さらに、さらに、 5.3%が自殺や死について週に数回考えるとあり、
0.4%は自殺の計画を立てたり実際に死のうとしたりしたことがある
と言う。
医師会だけでなく、 国会、 国民全体で考え、
早急に解決しなければいけない。 と思う。
病気になれば、我々は医師に頼るしかないのだから。
国民の健康を守るため、
医師には、万全な健康状態で、 診察、治療、手術を
してもらいたいではないか。
医者が医師たちに提言している。
睡眠時間や休日を十分に確保し、体調が悪いときは
ためらわず受診するように と 。
何かが、おかしい。
折しも、昨夜から テレビドラマ 「ギネ 産婦人科の女たち」 が始まった。
医師たちの過酷な労働も描かれている。
初めまして。足跡から失礼します。
すごく大変な問題ですね。
しかし、医者に限らずだと思います。
実は、私はボランティア活動からこうした不具合なことになりました。
適切な労働環境は、睡眠や食事など、衛生的環境だけでなく、もちろん給与などの見返りや自己肯定感、自己満足感の向上など、恵まれた労働環境に必要な条件の中には、3つの要因があると、学校で学びました。
私は、助産師ですが、産業カウンセラーの資格をもっていますので、母親たちの子育て環境もこうしたさまざまな環境からの不適応によって、うつなども多くあるなーと感じることが多いです。
人が人がつながることって、医者に限らず、難しくなっていて、特に、子育てにおいての親の環境があまり良くないから、親自身の子育てへのモチベーションが下がってしまっているのかもしれないと思っています。
つらい時はつらいと言える環境が整っていないし、つらい時、逃げてもいい場所があれば、きっといいのになーと思っています。
逃げることは、弱いからではない。絶対に強い人だから、逃げてほしい!
そんな風に思いました!
ママサロンはなさんへ
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りと思います。 同感であります。
医者以外にも、多くの人たちが、長時間労働していますね。
経験上、8時間めいっぱい仕事したら、残業は出来ません。
これ、年齢に関係なくです。
集中し、神経すり減らし、仕事したら、せいぜい8時間ですね。
それを、長く仕事したら、一生懸命仕事していると勘違い
している人たちがいます。
そんなことしてたら、とてもいい仕事などできませんのにね。
そして、長続きもしない。
子育てなども休む暇もないですね。
逃げたり、休養をとったり、助けてもらったり、気分転換したり
などなど、しないといけないですよね。
それが普通であり、健全なことでしょうね。
ありがとうございます。
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