静岡新聞 夕刊 平成21年10月2日
北里大 名誉教授 田口文章氏 と 同大院生であった中国人2人が
パンダの糞を利用して生ゴミを減量する研究で、ユーモアあふれる
科学研究などに贈られる
「イグ・ノーベル賞 生物学賞」 を受賞した。
ササを大量に消化するパンダの腸には、特別な菌がいるのではと
考え、糞に着目した。
研究の結果、分解能力の高い菌を発見、生ゴミで試したところ、
90%以上のゴミの減量に成功した。
微生物の力は、計り知れない。
微生物は凄いのだ。
ふんとに、どこに研究テーマがあるやら、かわからないものだ。