読売新聞 朝刊 平成21年5月30日
発酵食品の ぬか漬け の記事がある。
記事には、
ぬか漬けは、昔の日本人にとって、ビタミンやミネラルの
貴重な供給源だった。
ぬか床は、米ぬかを乳酸菌や酵母で発酵させて作る。
炭水化物やビタミン、ミネラルなど米ぬかの栄養分に、発酵
による有用成分も加わっている。
それを染み込ませたのがぬか漬け。
特にビタミンB群は生野菜の5~10倍という。乳酸菌の整腸
作用や免疫力向上も期待できる。
世界に誇れる発酵食品。
乳酸菌は空気を嫌うので混ぜ過ぎは禁物だ。
などとある。
私の仕事の水をきれいにする場合も、「ぬか床」と同じと言っていい。
空気(酸素)を好む細菌(好気性菌)と、空気(酸素)を嫌う細菌(嫌気性菌)
などを利用して行う。
彼らの力なくしては、何もできない。
(下水道処理もできなくなってしまう。)
実は、人間は何もできていないに等しい。
できると錯覚しているといっても過言ではない。
(ある意味、ただ、地球を壊しているだけとも言える。)