ふたりめの孫娘(6ケ月)は、自ら、うつ伏せができるようになった。
ハイハイも、もう直だ。
数学者 岡 潔(1901-1978) 文化勲章受章者 は、
自身の著書、「春宵十話」の十の話の最初の
- 人と情緒と教育 - の話の中で、
すべて成熟は早すぎるよりも遅すぎるほうがよい。
これが教育というものの根本原則だと思う。
牛や馬なら生まれ落ちてすぐ歩けるが、人の子は
生まれて一年間ぐらいは歩けない。そしてその一年
の間にこそ大切なことを準備している。
と、言っている。
早急過ぎては、できているべきところがおろそかになってしまう
と言うのだ。
孫娘も、早々、歩いたり、話したりする前に、脳をじっくり作り、
人の感情のわかるものになってほしい。
ゆっくりでいいのだ。
人間の成長は、
ゼロ歳児が大事。
3歳までが大事。
そして、5歳までがまた大事。