11月19日の記事で、物理の「作用反作用の法則」を取り上げた。
hana-hanaさんのブログの楽しい記事(11月18日)から、そんなことになった。
この法則は、ニュートンの法則の第3法則であり、古典力学の基礎である。
ちなみに、
第1法則 慣性の法則
第2法則 運動の法則
第3法則
作用反作用の法則 力を他に及ぼした物体は、同じ大きさの反対
向きの力を及ぼされる
(机を手で押すと、机は手を押し返えてくる)
であり、高校のとき、第3法則が一番、理解しにくかった。
これが分かると、斜面上の物体と摩擦の問題などが解けやすくなる。
さて、
アイザック・ニュートン(1642-1727)であるが、近代科学最大の科学者であり、
微分積分学というあたらしい部門を作り出した数学者、
「万有引力の法則」を発見した物理学者、天文学者である。
他に業績多数。
彼は、亡くなる直前に、次のように言ったと言われている。
「私などは、まったく子供みたいなもの。彼方には果てしない真理の大海原が、
究められないままに横たわっているのに、ただいたずらに海岸で遊んでいて、
あちらこちら珍しい貝殻や、美しい小石を拾い歩いているのだから」
私のしたことは、未知の大海を前に、子供がするように、貝殻や小石で
遊んだようなものだ。 との意であろうか。
偉大な人ほど、どこまでいっても、謙虚なのだ。
そして、ひとつわかると、10や100ほどのわからないことがあることがわかったりする。