自動計測の落とし穴

自動計測の落とし穴


   読売新聞  平成22年10月1日


  9月の観測史上最高気温39.9度(京都府京田辺市)を統計から
  はずすと気象庁が発表。

  観測機器につる状の植物が巻き付き、高めに計測された
  可能性が高いため。

  除草は京都府に任せていたが、昨年11月20日以降は行われて
  いなかった。

  
  他に5か所、雨量計が植物の影響で、雨量が少なめに計測された
  可能性が高く、これらも統計からはずすこととなった。


自動計測の場合、数値はどんどん送られてくるが、それが正しいものであるか
どうかは、最終的に人間が判断しなれればならない。
特に、センサー部分やデータの送信状況(ノイズ等)に注意しておかないといけない。


ついつい、数値を鵜呑みにしてしまう人間。
どんな数値も常に、疑ってかかるべきだ。

数値は、数値そのものと同時に、その出てくる過程も注視すべきである。


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