読売新聞 平成22年4月4日
2003年5月 に地球を飛び立って 7年 。
この間、約45億kmを飛行。
日本の小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還秒読み段階に入った。
6月ごろオーストラリアの砂漠に着陸予定。
だが、帰還までには、まだいくつもの高い高いハードルがある。
無事帰還したら快挙だ。
記事には、
獲物を目がけて急降下し、捕えて舞い上がる。
俊敏な鳥の姿にイメージを重ねて命名された宇宙
探査機がある。
日本の小惑星探査機「はやぶさ」。その獲物は、地球と
火星の間の軌道を回っている小惑星「イトカワ」の砂。
人類が天体から直接持ち帰った物質は、アポロ計画などの
「月の石」と、2006年に米探査機が採取した彗星のちりだけだ。
「はやぶさ」が小惑星のサンプルを持ち帰えれば、初の快挙となる。
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小惑星の表面は、太陽系の初期からほとんど変わっていないとされる。
イトカワの砂を少しでも持ち帰れれば、約46億年前に太陽系が誕生
したころの謎を解く手がかりを得られる可能性がある。
とある。
小惑星の砂 どんなものだろう 。
砂が入手できなかったら また7年かけようか。
でも、 事業仕分けで 切り落とされてしまうかな 。