東京大学 本郷キャンパス内にある
東京大学総合研究博物館に行って、
『鉄 137億年の宇宙誌』の展示を見た。
あらためて、鉄の凄さを知る。
たとえば、血液のなかのヘモグロビンには鉄があり
酸素を運んでくれる。
もし、鉄がなかったら、人間をはじめ、ほとんどの生物は
生きられない。
世界最高純度、 超高純度鉄を見た。
(東北大学金属材料研究所の安彦研究室でつくられた)
純度 99.9998%以上
作り方 鉄を溶かした塩酸を電気分解する。
電極に集まった鉄(99.99%程度)を取り出す。
地上数百kmの宇宙空間の約1万倍の真空度の
中、るつぼで鉄を溶解し、不純物を熱で飛ばす。
純度測定は、鉄中の64元素を分析して行い、
99.9998%以上を確かめた。
(現在、知られている元素は約118、約半数の元素を
分析していることになる。)
超伝導をはじめ、だいたい、超が付くと 性質が著しく変わることがある。
この
世界最高純度の超高純度鉄は、
やわらかい、とけない、さびない
と言う。
どこにでもある、豊富にある、空気のような超身近な鉄であるが、
凄い存在なのだ。
超高純度鉄の
やわらかい、とけない、さびない
って人にも言える事ですね~
hana-hanaさんへ
ほんと、 そうですね。
人にも言えますね。
素晴らしい発想です。
最近、純粋無垢な人は、めっきり少なくなりました。
さびしーぃ。
超高純度の金属の世界、
面白いですよね。
なので、超高純度鉄、実際に手に入れてみました。
本当に美しいです。
写真も公開しています。
http://ameblo.jp/ringology
廣瀬智規さんへ
ご紹介ありがとうございます。
大変興味深いリングです。
(人間、無機物の金属に随分お世話になっている。)
廣瀬さんにも興味が湧きますね。
リングの注文者も変わった方多いようで、
素晴らしいですね。
ご紹介にコメントに ありがとうございました。
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