静岡新聞 夕刊 平成21年6月18日
深刻なミツバチ不足の中、朗報である。
宮崎大と日本養蜂はちみつ協会が発表。
セイヨウミツバチのウィルス感染を抑制し、
免疫物質を増やして群れの中の個体数増加に
効果がある微生物を発見。
「シュードモナス菌」の新株がそれである。
砂糖液に、この菌を混ぜてミツバチを飼育すると、混ぜないで
砂糖液のみの飼育に比べ、個体数の増え方は、2倍なった。
微生物は、凄い。
微生物の能力は、無限といっていい。
微生物のこと、自然のこと未知だらけである。
人間は、ほんのわずか 分かっただけであり
それらを ほんのわずか 利用しているにすぎない。