
「子規全集」 全22巻 別巻3巻 講談社
正岡子規 1867年(慶応3年)-1902年(明治35年) は、ベースボールが
大好きで、元気なころは、よくベースボールをしていた。
自身の小さい頃の名が、升(のぼる)であり、ここからベースボールに関連して
野球(のぼーる)を雅号にした(1890年)。
この4年後、
ベースボールのことを野球(やきゅう)と言うようになった。
バッター、ランナー、フォアボール、ストレート、フライボール を
打者、走者、四球、直球、飛球 と訳したのも 子規 であった。
また、子規の野球スタイルの写真も残っている。
野球に関する俳句や歌などもある。
このようなことから、正岡子規は2002年(平成14年)、
野球殿堂入りをしている。
野球(のぼーる) から 119年目、 昨年に続き世界の覇者となった。
第2回 WBC 日本チーム 優勝 おめでとうございます
二連覇 おめでとうございます。
どの試合も、見ごたえのある素晴らしい試合でした。
監督、選手、コーチ、スタッフの皆さん。お疲れ様でした。
開幕真近かですが、ゆっくり休養をとって、またいい試合を見せて下さい。
やればできると 勇気づけられました。
本当に、ありがとうございました。
キューバのカストロ前議長は、日本チームのことを「精密機械」と言ったそうな。
品質のいい日本製品にかけてのことばだ。
他国の体格のいい選手、ぶんぶんバットを振る大味な野球に、
緻密な日本野球が勝利した。