先の土曜日は、埼玉の 越生(おごせ) に泊まった。
写真は、宿泊ホテルの入口である。
縁石と躑躅の間に、なにやらぼこぼこと・・・植物らしき、コケのような・・・
実は、これ
霜柱 である。
関東ローム層の、それはそれは立派な霜柱である。
ずっーと、続いている。
土壌中の毛管水、吸湿水や土壌の種類、粒子の大きさや気温などなどから
超絶妙な自然のバランスの上に、素晴らしい造形美を造る。
このようなものは、どうも日本にしかないようである。 唯一のものらしい。
そして、関東ローム層には、いいものが出来るといわれている。
寒い早朝、体が冷え、手が痛くなるのだが、観るのは楽しい。
小さい頃、田んぼの中を、サクサクさせながら、よく通学した。
自然の造形美の霜柱、富士山と同じほど大好きである。
