南信州は、飯田市の隣、高森町へ、仲間と一緒に、りんご狩りに出かけた。
りんごの木、丸丸一本から、木一本分、りんご150個以上を、皆でとる。
大きさも、形も、色も、1個1個違う。
あるものは傷つき、あるものは小さく、あるものは赤が少なく、あるものは腐っており、
ジュースなどになるのも、少なくない。
店に並んでいるような、そろった、りんごとはならない。
ふぞろいの林檎たち が当たり前であり、 それこそが自然なことである。
1個1個(ひとりひとり)違っていいのだ。
このふぞろいの林檎はどれも最高においしい。これが本当のりんごなんだと思ってしまうほどだ。