
「 会津藩 什の掟 日新館が教えた七カ条 」 中元寺智信著 東邦出版発行
「什の掟」は、江戸時代の
会津藩の藩校日新館の有名な教え。
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、
嘘言を言うことはなりませぬ
一、
卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、
弱い者をいじめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです。
現代に馴染まないものもあるが、大方は守りたい教えです。
最近、いやなニュースが相変わらず後を絶たない。
・大学生の大麻問題
・友達を刺してしまったり
・食品偽装での嘘
・卑怯にも、当て逃げ、ひき逃げ
・いじめ問題
・親殺し、子殺し
私の場合、父から、 嘘はつくな、卑怯なことはするな、弱い者いじめはするな と
よく言われた。しかも、小学校にあがる前である。
理屈がわかる前に、理屈に関係なく、だめなものはだめと教えることが大事だと思う。
孫娘には、徹底して、我が家の教えを伝えようと思う。
本には、新しい教えとして、
①目上の人の言うことに従いなさい
②礼儀正しく振る舞いなさい
③約束を守り信頼されるようになりなさい
④人として正しい行いをしなさい
⑤他人への思いやりを忘れてはいけません
⑥気品を持って行動しなさい
⑦目標に向けて、けじめのある生活を送りなさい
と、してくれてある。
次世代に、伝えなければならない 教え であろう。
少しでも、少しでなくても飲んだら運転しない。
ならぬことはならぬものです。