紀元前6世紀ごろ、ピタゴラスの時代。
ある数とその約数の間に、特別の関係を発見した。
ある数の約数において、自分以外の約数を足すと、自分自身になる数がある。
6の約数は 1 2 3 6 の4個ある。
自分以外を足す つまり 1+2+3=6 となり
自分自身の数になってしまう。
28の約数は 1 2 4 7 14 28 の6個ある。
自分以外を足す つまり 1+2+4+7+14=28 となり
これまた、自分自身の数にる。
紀元前1世紀には 496 8128 が同様な性質があり、見つかっている。
現在では、このような数は、コンピーターを駆使して、23個発見されている。
古代の人たちは、
6 は、神がこの世を作った日数
28 は、月の満(み)ち干(ひ)の周期
だ と、考えたそうな。
このような数は、「完全数」と名づけられている。
映画「博士の愛した数式」を思い出しました。
確か、完全数が出てきたような…。
不思議な数があるんですね。
げんちゃんへ
不思議な数字って、結構あるんですよね。
げんちゃんに先を越されてしまいました。
映画「博士の愛した数式」に出てくる数字、
明日ご紹介したいと思います。
こんにちは!
先日 読んだ子供の本で、「完全数」を 知りました。
また、「友愛数」「婚約数」なんていう名もあり 面白かったです。
数字からいろんなことを考えた古代の人たちの柔軟性には驚きます。
また いろいろと教えて下さいませ。
…私自身は すぐに 忘れてしまいますが (^^ゞ
吉田商店のよねこさんへ
お子さんへの教育素晴らしいですね。
お子さんが全部でなくても、
ちょっとそんなことがあったけ、確か、あの本に載っていたはず・・・
と思ってくれること。
なんてなことが、結構大事だと思っております。
これがあるのとないのでは大違いと思います。
なんのきっかけで、子供は興味を持つかわかりませんから。
明日、皆さんに先を越されてしまった。「友愛数」を
取り上げたいと思っております。
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