漱石 博士号辞退

漱石 博士号辞退

横浜市立大 医学部 教授ら 20人処分。
しかも、副学長、医学部長、医学研究科長の面々である。

学位取得にあたり、大学院生に謝礼を要求とある。

どうなっているのでしょうか。

若者よ!! こんな日本にしてしまって、ごめんなさい。

明治44年2月21日  夏目漱石は、博士号を辞退する。
当時の博士号は、文部省より、一方的に、与えられるものであった。
辞退など過去になく、前代未聞のできごとであった。
文部省は、うろたえるが、漱石先生、一歩も引かなかった。

漱石先生には、すべてがお見通しなのである。

今、生きていらっしゃったら、何とおっしゃるでしょうね。

真に、実力のあるものにとっては、賞や学位は、関係ないのである。

時には、邪魔になったりもしてしまうのである。

では、わが尊敬する漱石先生の句を一句。

     見上ぐれば城屹として秋の空
     (みあぐれば しろきっとして あきのそら)

人々は、この2月21日を 「漱石の日」 として讃えている。
この日が、わざわざ、「漱石の日」なんて、うれしいねー。
また、翌日の2月22日を「猫の日」としている。 222を「ニャン・ニャン・ニャン」
と読めることかららしい。

ニャンとも、振るった話である。


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