読売新聞 平成22年9月12日
「日本版GPS」となる準天頂衛星1号機「みちびき」を、
H2Aロケット18号機の打ち上げで成功した。
(宇宙航空研究開発機構、三菱重工)
衛星は独特の「8の字軌道」を描く。
このGPSは、現在の測定誤差10mから1mに改善される。
また、都市部や山間部のほぼ全体をカバーする。
しかし、まだすぐには使えない、あと2機必要でもある。
当面は、国や電機メーカーの技術試験の範囲で使用する。
H2Aロケットは、2003年の6号機が失敗した後、12回連続の成功。
成功率94.4%となった。 欧米露と肩を並べる。
頑張れニッポン