静岡新聞 平成22年2月10日
レジ袋から、高濃度の鉛を検出した (京大環境保全センター調査) 。
白地や透明なレジ袋からはほとんど検出されず、色の付いている
袋から検出されており、着色料由来らしい。
顔料には、鉛やクロム、亜鉛など使用されることがある。
欧州連合の鉛の基準は、重金属の合計で100ppmであるが、日本
の場合 レジ袋 は対象外となっている。
しかし、使用量が多いから問題である。
また、体温計や蛍光灯の水銀、バッテリー中のカドミウム、鉛などは、
「家庭系有害物質」と言われている。
一般の家庭で、こんなところに、有害物質が含まれているんだなどということは、
ときどき、あることである。