正岡子規

正岡子規


   「 『坂の上の雲』の世界 」 河合敦監修 三笠書房


この間の日曜日の NHK 「坂の上の雲」 でちょうどその場面があったが、
正岡子規が大学を中退して、日本新聞で働きはじめたとき、
子規は、次のような意味のことをいうのである。

  人間は最も少ない報酬で最も多く真面目に働く人がエライ。
  10の年俸で10の働きをするよりも、1の年俸で10の働きをする
  ものが最もエライのだ。


と。


このような精神を持った人に、めったに会ったことがない。
きわめて少なくなった現在である。


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この記事へのコメント
私もこのドラマ、大好きで毎週楽しみにしています。
今まで子規の事は何も知らなくて興味がなかったのですが
こんな人間臭い人だったんだなと凄く感心を寄せてます。
演じる香川照之もほんと上手でつい引き込まれます。
子規と野球との関係の以前のブログも読ませて戴き、ヒロさんの
博学ぶりにただ驚くばかりです。
Posted by azulazul at 2009年12月17日 23:15
azulさんへ
コメントありがとうございます。
私も、ドラマ楽しみにしていて毎回見ています。
善し悪しは別として、明治のパワーには、頭が下がります。
国中皆が、勉強に、仕事に、国づくりに一生懸命ですね。
今から思えばなにもない時代に、 水道もない、冷暖房もない、
車もない・・・・・・・・・・・・・・

平成のこの大不況を明治のパワー以上に出して、乗り切れるといいのですが。
Posted by ヒロさん at 2009年12月18日 21:12
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    コメント(2)