「 『社長力』養成講座 」 小宮一慶著
ディスカバー・トゥエンティワン発行
この本には、全くその通りと思うのだが、
経営とは、
①企業の方向づけ
②資源の最適分配
③人を動かす
と、書いてある。
企業の方向づけ 、これは結果で判断されてしまうものだ。
いまの商品を売っていて いいのか、製造していて いいのか、
このまま続けるのか、 他に活路を見つけるべきか、
経営者の判断しだいだ。
昔、キャノンといえば、カメラであった。
セイコーといえば、時計であった。
でも、いまはいろんな商品を扱っている。
当時のカメラ、時計のメーカーでこの2社以外で残っているところは少ない。
経営者の方向づけは、実に、難しい。
大企業ばかりでなく、中小企業でも、個人でも このことは同じであろう。
中国、インドの台頭、米国、ロシアの動向など、世界は変化の真っただ中である。
時代の流れを読まないといけない。
日本は、さまよいはじめるかもしれない。
すでに、さまよっているかも。
いまのままでいいのか、日本も、企業も、個人も・・・ 、