昨日は、家族そろって、法多山にホタルを見に行った。
少し明るいうちに、陣取った。
お隣の方は、焼津から見えたとのこと。
女の子ふたりを連れていたお父さんとお母さん。
ホタルを見たことがないと言う若い親御さんだ。
「昭和30年代はどこでも見ることができました。」
「つま恋、フラワーパークもいいと思います。天竜の奥も。」
など、見ず知らずの人との自然な会話をしばし楽しんだ。
ホタルの光に、人のこころを少し照らしてもらった。
そのうち、暗くなり、人も増えてきた。
「ひかった、ひかった。」
「あそこあそこ、こっちこっち。」
などあちこちで歓声が上がっていた。
ホタルのひかりの ひかり 消える (ひかりの強弱)。
飛びながらの曲線の ひかり。
そして、それらの色。
ひかり と ときの流れ の織りなすもの。
この包む空間には、なぜゆえか暗い中なのに安堵するものがある。
孫娘は、ホタルをどう感じたのだろう。
自分の小さいころの思いといっしょであろうか。
だんごの無料サービスがあった。
来週の6/6(土)、6/7(日)も実施されるようだ。