静岡新聞 朝刊 平成21年5月9日
日本の国債の格付けがここのところ上がったが、
そんなの関係ないほどに、債務残高はとんでもない額に膨らんでいる。
08年度末 846兆円 (国民1人当たり663万円)
09年度末 900兆円突破 間違いなし (国民1人当たり705万円)
これ、 次の世代の人たちが、返してゆく。 はたして可能なのだろうか。
借金(国債)をして、景気対策をするが・・・ あとはどうするの・・・・・、
赤ちゃんからお年寄りまで、705万円づつ 国に寄付すれば 国の借金はゼロになる。
我が家で言うと、 七人家族 、705×7=4,935万円 とても国に寄付できる額ではない。
ましてや、家のローンがあるのに。
この先どうするの・・・少子化で返済してゆく人口も減る。 その上、お年寄りの介護も必要
になる。 結婚していない人が年老いて、ひとりぐらしのお年寄が増えてゆく。
社会全体で支えきれるの 今何をしておかないといけないの 子や孫のために
これからどうするの日本・・・ 。
日本の借金900兆円、1万円札で積み重ねると、
100万円を約8mmとして、
(900兆円÷100万円)×8mmを計算して、
900,000,000,000,000÷1,000,000×0.008m
=7,200,000m=7,200km
となる。
これは、
スペースシャトルの軌道の高さ300kmの24倍の高さになる。
そして、富士山の高さで言えば、
富士山の高さの1900倍の高さになる。
利息は、仮に金利年1%すると、900兆円×1%=9兆円(1年分の利息)。
これ、1日では246.5億円、 1時間では10.27億円、 1分では1,711万円。
1分経てば、家または土地が買えそうな額だ。
1分間に、これだけ返しても、利息だけの返済であり、元本は全く減らない。
借金であるから、もう使ってしまったのだ。
若者が返済し続けることとなる。
若者よ!! ごめんなさい。