宮本武蔵 「枯木鳴鵙(こぼくめいげき)」 の掛け軸。
紙上ショッピングで衝動買い的に買ってしまった。
少し待たされたが、届いたのだ。
虫に狙いを定めた鵙(もず)の姿に漲る緊迫感は、強敵と
対峙し殺気をはらんだ武蔵自身を彷彿とさせる
と言われている。
妻と娘は、声をそろえて 「地味ー。」
(「武蔵を知ってるのかお前たち、K-1ではないぞ。」
「この良さがわからないのか。 これでいいのだ。」 私、心の中で)
かなりのお値段だったのではないですか?
宮本武蔵の作品は、なかなか購入出来る機会がないですものね。
もっと拡大して拝見したいくらいです。(*^_^*)
吉川英治さんの「宮本武蔵」、夢中になって読んだのを思いだしました。
最後の一節に、 「波騒(なみざい)は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚(ざこ)は歌い雑魚は躍る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水のふかさを。」
ヒロさんの記事を拝見し、また紐解いてしまいました。
そう、ヒロさんの心が、だぶって見えてしまいました。。。
橋本美恵子(TANA)さんへ
金額はそんなにしないものでした。
男の子にとって、強いものはあこがれであります。
強くなりたいと思い、そして、弱いものを守りたい
と思ったりすんですね。
げんちゃんへ
武蔵は、惹かれる人物のひとりです。
直接の決闘より、ものごとの考え方が気になります。
吉川英治もいいですね。
私は、「新書太閤記」を読みました。
日吉丸の仕事を作りだす能力に驚いたことを
思い出します。
門の前の掃除をして、荷車の後押しをして、
これらを進んでして、駄賃をもらい、食い繋いでいた。
人のためになることをすると、食っていける。
いつの時代にも、食っていくことは大変だったに違いない。
そんなこんなを、教えてもらった一冊でしたね。
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