文明は 水 とともにあります。
古代の四大文明には、それぞれナイル川、チグリス・ユーフラテス川、インダス川、黄河が
あることは、ご存知の通りであります。
WHO(世界保健機構)は、人間が人らしい生活をするには最低1日に5リットルの水を
必要とするといっております。この数字は、水環境に恵まれない地域で、生きていくために
最低限必要なぎりぎりの量です。
文化水準が高くなればなるほど 水 を多く使います。
日本の場合、
ごく普通に洗面したり、料理したりで一人あたり1日に40~50リットルの水を使い、
これに、洗濯、風呂、トイレ、その他を合計すると230リットルにもなります。
さらに、高層ビル、大きな病院、ホテル、企業などで使われる水を加えると
実に、
一人1日あたり400~500リットルの 水 を使っていることになります。
( 2リットルペットボトル200~250本分 )
水は文化のバロメーターといわれるゆえんでもあります。
水をほぼ十分に使えることは、本当に本当に幸せなことだ。
昔の人は、水神様、諏訪神社などとして、崇め感謝していたのだ。
このことを我々も、忘れてはいけない。
水は大事に使い、キレイにして還してあげよう。