東京に行った折、 渋谷区立松濤(しょうとう)美術館 に寄り、
「素朴美の系譜 江戸から大正・昭和へ」(~1月25日まで)を見た。
松尾芭蕉、与謝蕪村、白隠、夏目漱石、萬鉄五郎、岸田劉生、
梅原龍三郎、横井弘三、武者小路実篤、棟方志功 などなど
ほんものだー。
本や雑誌ではないのだー。
素人の私には、そんな見方であったが、
「素朴美~」と言うこともあって、なるほど、素朴なものであった。
本物を見ること自体に意義があると思ったりする。
展覧会などに行くと、そのときの展覧会図録である冊子を、よく買うことにしている。
自分が見たものの写真が当然あり、解説があり、いろいろな角度からお勉強になるのだ。
そして、この場合、なにより安い。
美術書なら2千円以上は軽くするが、今回もこれ以下で買えたのだ。
こんな買い方、お勉強を時折している。