1月7日、今日の朝は、
七草粥を食べるとよいという風習がある。
実際に、お正月の暴飲暴食のあと、胃や腸を休め、野菜の少ない冬場、
栄養素補給の効果がある。
話は変わって、
モルモットの口からお尻の出口までの消化管を取り出し、培養液にし浸して
生かしておく。口のところに、錠剤のようなものを入れてみる。すると、ちゃんと
胃、腸と移動してその錠剤はお尻の出口に出てくる。
脳がなくても、お仕事する。
また、腸は常に、次から次と来る、いろいろな食べ物の成分に合わせて、
消化酵素を動員し、吸収するものは吸収し、残すものは残し、排泄していく。
脳の指示を受けずに、瞬時に、これらの複雑な仕分け作業をしている。
(たとえば、腸だけで生きているような生き物もたくさんいる。
おなじみは、ミミズである。)
腸は「第2の脳」と言われるゆえんでもある。
腸いうことらしい。
腸は、ストレスに敏感である。
私自身、5年ほど前に、40度近くの高熱と下痢にみまわれたことがある。
どうしようもなく、4日目、病院で検査したら、白血球がめちゃくちゃ高く、
即、入院になってしまった。 急性腸炎であった。
でも、へんな菌は検出されなかった。原因不明。
3日間、点滴のみ、一週間後退院した。
ストレス以外に考えようがなかった。