れんこん掘りの老夫婦

れんこん掘りの老夫婦

夏、泥の中から、きれいな蓮の花が咲く。

秋、蓮の葉は、枯れ、破れ、折れ折れに。

そして、冬、れんこんの収穫。

70才を過ぎただろう老夫婦が、冷たい水に、
腰まで浸かり、掘っている。

このただでさえ寒いのに。

きびしい労働。
美しい労働。   

孫に、何か買ってあげるのだろう と想像する。

れんこんを食べる時、この老夫婦の姿を思い出すに違いない。

自然の恵みと栽培の労には、ただただ感謝しかない。


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この記事へのコメント
寒い中、ほんとに大変な労働ですよね。
感謝の気持ちで一杯になります。
Posted by hana-hanahana-hana at 2008年12月27日 11:38
hana-hanaさんへ
身近に、素晴らしいこと、感謝すること一杯あり、
ありがたいことであります。


明日は、我が家に天使がやってきます。
ふたり目の孫娘が産院から来ます。
家族が増えての新しい生活のスタートであります。
Posted by ヒロさん at 2008年12月27日 16:39
こんばんは!

蓮の花には 似つかわしくない泥の中の作業なんですね。
そして、その中から、「れんこん」です! 
しかも、皮をむけば「真っ白なれんこん」なんですね。
なぜか、人間の深層心理をのぞくような気持ちになりました。

おめでとうございます!ヽ(^。^)ノ 
天使が二人! ヒロさんのとびきりの笑顔が思い浮かびます。
健やかなご成長をお祈りしています (^^)
Posted by 吉田商店のよねこ吉田商店のよねこ at 2008年12月27日 21:56
吉田商店のよねこさんへ
コメントありがとうございます。
人間の深層心理、まさにそうですね。
観音様も蓮に囲まれ立っておりますものね。

子や孫に、どんな時代になっても生き抜けるように、
そして、心根やさしい人になってもらうように、
これを、私の遺産として残していきたいと思っております。
お金は、使ってしまうとおしまいですが、これは使っても
減りませんし、さらに、発展もします。
我が家が、富士山の裾野が広がっているように、
段々に少しづつ、発展していけば、いいと思っております。
Posted by ヒロさん at 2008年12月28日 11:39
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