浜松市立高等学校 校歌 の作詞をされた 村木道彦先生が
第2歌集を34年ぶりに出版された。 (このブログの9月5日の記事にふれている。)
歌集 「存在の夏」 村木道彦著 ながらみ書房発行(TEL03-3234-2926)
この34年は結構長い年月である。私も、辞書を見るに虫眼鏡が必要になってしまった
程の長さだ。
この歌集にある次の歌が実感として理解できてしまう。
老いといふ未知へと脱皮するひとつ よく晴れた日に背中が痛い
ひとつ と よく晴れた日 の間が一字分あけられているのに気づく。
さて、私の場合は、一句を
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