墓参り と 蝉

墓参り と 蝉

墓参りに行き、花を代えた。
この暑い中、なかなかお墓参りも少ないようであった。
新盆のお寺であるので、8月はなおさら、少ないようである。

本堂の網戸にアブラゼミがとまっていた。

小さい頃、セミをとろうとして、よくオシッコをかけられたものであった。
(このオシッコ、飛び立つときに、出やすいのは、直腸にたまった水分が
 圧迫されるため と言われている)

網戸のアブラゼミ、いまにも命絶えるのではないかと思われるほどに、
高い声で、めいっぱい鳴いていた。

   声高く 余命短し 寺の蝉





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