ブログ2日目

ブログ2日目

ブログの先輩(友人)から勧められるままに、はじめたブログ2日目、戸惑っています。

しかし、今日は暑かった。我が家の愛犬夢来(ムク)も、さすがに散歩もしてないのに
ハアハアです。夕方には少しよくなったようですが。

夏到来の感です。
夏といえば、超有名な
  「閑さや岩にしみ入蝉の声(しづかさや いわにしみいる せみのこえ)」(松尾芭蕉)
を思い出します。ところは、山形の立石寺。岩は硬いものか、風化したものか、
蝉は1匹か2匹か沢山か、はたまた、その種類は、などなど 諸説あるらしいが、
いずれにせよ、その表現のすごさに、日本人なら、感動し、それぞれがその情景を
思い描けるでしょう。
しづかさや、蝉の声が岩にしみいるなんて・・・・・科学的には、蝉の声の空気の振動が
岩を少し振動させているというんでしょうか。蝉の声の音は何デシベルだったのでしょうか。
とにかく、芭蕉さんってすごい。

前句よりは、知られていませんが、ユーモア俳句で私がもっとも好きな句
 「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな(たたかれて ひるのかをはく もくぎょかな)」
 (夏目漱石)
こんな場面にであったら、どうしょう。  吹き出して笑ってしまう。しかし、
和尚さんの手前、大声を出して笑いころげる訳にはいかない。
流石(さすが)、「吾輩は猫である」のユーモアたっぷりの漱石さん、尊敬しちゃいますね。

俳句にはリズム、切れ味などが大事らしい。英国ではないが、ユーモアも俳句には、
大いにいいらしい。

では1句
 「柴犬のはあはあはじまり梅雨明けり」

  




この記事へのコメント
はじめまして!!

句は全然わからないのですが。。。

今日はとても暑かったですね
ワンU^ェ^Uちゃんも暑さで、はぁはぁ舌を出して

柴犬の笑顔、可愛いですね♪
Posted by びぃちゃんのママびぃちゃんのママ at 2008年07月04日 20:56
二日目お疲れさまです。
俳句に興味を持ちながら捻ることができないでいます。

ヒロさんについて毎日一句ひねりましょうかね。

鴨江時の 降る声元気 幼稚園

鴨江幼稚園の子供たちの声が、べんがら塗りの園舎から聞こえてました。
Posted by イチロー at 2008年07月04日 21:24
・・・ 巣立つ日は今日か明日かと燕見る ・・・

初めまして! イチローさんブログから 来ました。

環境を化学する方が 俳句を読む心で 自然を見る。

大切なことですね。 ブリコ童話の ≪ 染色工場 ≫は

環境が テーマなんですよ。いつか 見ていただけたら

嬉しいです。 もうすぐ 七夕ですね。お天気は どうでしょう?

  ・・・  短冊に願いをたくす筆の文字  ・・・
Posted by 森のブリコ at 2008年07月05日 06:19
森のブリコさん、いつもお世話になっています。
ヒロさんは若い頃からの先輩、仲間です。
これからもよろしくお願いします。
Posted by イチロー at 2008年07月06日 00:29
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    コメント(4)