昨日夕方、掛川を車で走っていた。
台風がすかめて通り過ぎ、夕日が見えた。
野分(のわき) 秋の暴風で、草木を吹き分けるという意味。
主として台風をさしたりもする。
野分らしい風が吹くことを「野分だつ」という。また野分あとは
からりと晴れて、安堵とともに爽涼を覚える。
昔の人は台風を予測することは出来なかったから、秋の突風と
感じていた。
この類の 秋の季語には つぎのようなものがある。
野分 野わけ 野分雲(のわきぐも) 野分(のわき)だつ
野分あと 野分晴(のわきばれ) 夕野分
野分あと の雰囲気 好きですね。