大きい数

大きい数

数の数え方


千        10の3乗
万        10の4乗
億        10の8乗
兆        10の12乗
京  けい   10の16乗
垓  がい   10の20乗
杼  じょ    10の24乗 
(「のぎへん」に「予」の字であるが、その字が出ないのでご勘弁)
穣  じょう   10の28乗
溝  こう    10の32乗
澗  かん   10の36乗
正  せい   10の40乗
載  さい    10の44乗
極  ごく    10の48乗
恒河沙 こうがしゃ  10の52乗
阿僧祇 あそうぎ   10の56乗
那由他 なゆた    10の60乗
不可思議 ふかしぎ 10の64乗
無量大数 むりょうたいすう  10の68乗


千載一遇 とは、 千の載であるから 10の47乗のこと。
したがって、10の47乗分の1の確率のこととなる。

恒河沙 こうがしゃ  は、恒河(ガンジス河)の砂の数ほど、
と言う意味。

「極」より大きい数は、仏教用語である。
インド・中国より伝わっている。

仏教は、なぜとんでもなく大きな数を概念できたのだろう。

そのことに自体に、興味をそそられるばかりである。
不可思議だ。


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この記事へのコメント
奥が深いですね。
大変、興味深く拝見いたしました。
ありがとうございます。

特に、千載一遇、恒河沙の話は面白いですね。

実は、小学生の頃、そろばん塾に通っていました。
その時、いただいた、下敷きには、数の読みかた、ということで、
大きい数は、ヒロさん上述の ~無量大数まで、
小さいほうは、分から始まって、浄まで、その間には、
沙とか、逡巡、瞬息、刹那、六徳、虚、空など、なんとなく仏教と
関係があるのかな?なんて思ってしまう、漢字が書かれています。

仏教と数の因果関係、深そうですね。
Posted by げんちゃんげんちゃん at 2009年07月04日 22:37
げんちゃんへ
仏教と数は、かなり関係が深いようですね。
もともと寺院は勉強する場でもありましたね。
今の大学と考えてもいいかも知れませんね。

江戸時代の寺小屋も勉強する場ですね。

小さい数も、奥深いですね。

変なとこ知りたくなりますね。
でも、その意味するところは、
文化と科学と人類の接するところかも。
Posted by ヒロさん at 2009年07月05日 10:35
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    コメント(2)