「放浪記」 ②

「放浪記」 ②

   「新潮日本文学アルバム 林芙美子」  新潮社発行
   「日本文学 林芙美子」  中央公論社発行


「放浪記」と言えば、 原作者の 林芙美子(1903-1951) 
   と、舞台の脚本を手がけた 菊田一夫(1908-1973)
   を思い出す。
   ふたりとも 小さい頃 考えられないほどの
   不遇時代を過ごした。
   (とても、勉強できる環境ではなかった。
    耐え抜き、まっとうに生き、
    素晴らしい作品を残した。)

「放浪記」は、林芙美子の私小説的なものである。
他に、「浮雲」、「蒼馬を見たり」、「風琴と魚の町」、「清貧の書」
などある。

生きることを教えてくれる 林芙美子 である。

有名なことばがある。

「花の命はみじかくて 苦しきことのみ多かりき  林芙美子」



菊田一夫には、 「鐘の鳴る丘」、 「君の名は」 など
超大ヒット作品が多くある。
戦後まもないころ、日本国民は作品に感動した。


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