
静岡新聞 朝刊 平成21年1月4日
ドクターヘリ。 昨今、テレビ番組もできている。
実は、静岡県はドクターヘリ先進県なのである。
全国には、14道府県に15機が整備されているが、2機あるのは、静岡県だけなのである。
(千葉県が2機目の導入予定がある。)
平成13年に、1機目が聖隷三方原病院(浜松市)に、
平成16年に、2機目が順天堂大静岡病院(伊豆の国市)に配備された。
平成19年度の出動回数は、聖隷三方原病院700回を超え、全国でトップ、
順天堂大静岡病院600回を超え、全国3位である。
数多くの成果を上げ、多くの命を救ってきている。
NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク理事長は、浜松西高校出身の警察庁元長官の国松氏である。
1機を運航する年間費用は約1億7千万円。
国と都道府県の折半で負担。
(救急車の場合であるが、タクシー代わりに頼む人がいるという。あってはならないことだ。)