「緋牡丹遺伝子」
読売新聞 平成22年4月18日
「生物はもともと雌が基本で、雄は進化の過程で雌が変化して生まれた」
とする従来の説を覆す証拠が突き止められた。
野崎久義・東大准教授らは、4年前、最も原始的な生物である緑藻
「ボルボックス」の雄株から
雄特有の遺伝子OTOKOGI(侠気(おとこぎ))
を発見していた。
今回、遺伝子情報をすべて解読した結果、雌特有の遺伝子5個を発見、
さらに、雄だけの遺伝子も新たに9個見つかった。
雌の遺伝子は、HIBOTAN(緋牡丹)遺伝子と命名された。
本当かと疑ってしまうほどの命名である。
私世代には、「緋牡丹お竜」のイメージが強い。
外国には、そのイメージはないだろうから ま、いっか。
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