タンパク質
「ニュートンムック アミノ酸とタンパク質
生命の万能素材」 ニュートンプレス発行
人体の 皮膚、髪の毛、爪、筋肉、骨などは、タンパク質そのものや
タンパク質をもとにしてできている。
見る 味わう かぐ にも タンパク質が関わる。
消化酵素なども タンパク質が関わる。
食欲もタンバク質のはたらきよる。
思考や感情に関係すると考えられている神経伝達物質の一部も
タンパク質であり、情報を受け取るにもタンパク質が関係している。
皮膚の弾力、筋肉の伸び縮み、ブトウ糖を分解する酵素、酸素を
運ぶヘモグロビンなどもすべてタンパク質による。
あれもこれもタンバク質といった感である。
ヒトの体重の約6割が 水 である。
そして、その残りのさらに6割が タンパク質 である。
ヒトの体は、おもに 水 と タンパク質 からできている
といっても過言ではない。
人体には、タンパク質は約10万種類もあるとされる。
それぞれのはたらきは、実に多彩である。
とてつもない数のタンパク質であるが、いずれも20種類のアミノ酸
の様々な組み合わせからできている。
(自然界には、ヒトがもっていないタンパク質も数多くある。
ホタルの光るのは、ホタルの持つ酵素タンパク質
「ルシフェラーゼ」による。)
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