ミミズと土

ヒロさん

2009年03月01日 00:11



愛犬 夢来(ムク)を飼いはじめて、7年目になる。
家の外で飼っている。
おしっこをよくするところに、草が茂る。
雨上がりの草の柔らかいうちに、その草取りをした。

埋め立てた土に変化があった。
畑の土になっていた。匂いも違っている。

草をむしると、草の根とついている土の中に、ミミズがいる。
たくさんいる。  驚きである。
以前には、なかったことだ。

いい土にしていたのは、彼らミミズなのだ。
犬のおしっこするところに、草が生え、日光や土などにより成長する。
そして、ミミズが来る。
ミミズは土や土中の微生物を食べ、糞をだしてゆく。
これがリンやカリウムを含んだいい土を作る。
また、土をちょうどよい大きさの粒子にしてくれる。
いわば、施肥と耕すことを同時に行い、いい土を作る。
とても、人間にはかなわないことだ。
仮に、人がこのようなことをすれば、どれだけのエネルギーを必要
とするか分からないほどである。

体重1グラムのミミズは、1秒間に0.17mgの土を食べている。
1日には、10~15gの土を動かすと言われている。

ミミズさんには、全く頭があがらない。
ただただ感謝である。

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