季語 蛙の目借時
「カラー図説 日本大歳時記 春」 講談社
昨日は、立春であった。
立春を過ぎると、俳句を作る場合、春の季語を用いる。
ちょっと、変わった春の季語に、
『蛙の目借時(かわず(かはづ)のめかりどき)』 (目借時、目借る蛙)
がある。
蛙に目を借りられると、人が眠くなるという俗説にはじまる季語。
蛙の鳴くころの、眠気を催す春暖の季節をいう。
目を借りられるとは、ほんと眠くなりそうな。
では、一句
キー打つも るるるるるるの 目借時
パソコン操作中、一瞬眠くなり る を押し続けてしまった。
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