季語 蛙の目借時

ヒロさん

2009年02月05日 00:11


   「カラー図説 日本大歳時記 春」  講談社

昨日は、立春であった。
立春を過ぎると、俳句を作る場合、春の季語を用いる。

ちょっと、変わった春の季語に、

  『蛙の目借時(かわず(かはづ)のめかりどき)』  (目借時、目借る蛙)

がある。

  蛙に目を借りられると、人が眠くなるという俗説にはじまる季語。 
  蛙の鳴くころの、眠気を催す春暖の季節をいう。

目を借りられるとは、ほんと眠くなりそうな。

では、一句

  キー打つも るるるるるるの 目借時

パソコン操作中、一瞬眠くなり る を押し続けてしまった。

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