きたやまおさむ 氏
静岡新聞 平成23年9月6日 夕刊
きたやまおさむ 氏が文章を寄せてくれている。
( きたやまおさむ氏 精神科医、作詞家、ミージシャン
「あの素晴らしい愛をもう一度」 「白い色は恋人の色」
「花嫁」 「さらば恋人」 など多数を作詞 )
・・・・・・・・
日本人はまた、物事に対してこれまで「裏」と「表」を使い分けて
きましたが、この心性も変わるかもしれません。日常的に本音と
建前と言われる日本人の心の二重性は世界的に有名ですが、
その悪い意味での代表が、「大丈夫だ」と言っていた原発が結局
のところ大丈夫でなかったという「どんでん返し」です。
私たち日本人にとっては「裏切られた思い」でしょう。この「裏切り」
という言葉もうまく事情を説明しています。表と裏の間が切れ、断絶
を起こしたときに「裏切り」というのです。
・・・・・・・・・
北山 修 氏の 作詞、音楽、ことば、生き方 に、 影響を受けた方は、
多いと思います。 私もそのひとり。
氏には、これからも もっともっと 発信してもらいたい と願うのあります。
関連記事