再生医療
読売新聞 平成22年7月2日
いよいよ心筋の再生医療が始まった。
心筋梗塞などで壊死してしまった心筋を自身の細胞で再生する。
国内初の治療に京都府立医科大のチームが成功した。
治療を受けた方は、6月1日に手術し、7月1日に退院した。
患者の心臓組織からその一部約15mgを採取
その中から心臓幹細胞を取り出す
これを1か月余り培養して約4万倍に増殖させる
壊死の進んだところに、増殖した細胞を注射する
その上に、心筋の成長や増殖を促すタンパク質を
塗ったゼラチンシートを張りつける
細胞の注射から2週間後には、十分に社会復帰できる
まで心臓ポンプ機能が回復した
凄い時代に入って来た。
多くの人が助かるに違いない。
亡くなった父も、重症ではなかったが 心筋梗塞を患ったことがあった。
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