たらちね
読売新聞 平成22年3月5日
編集手帳 の欄に 最近の 親から子への虐待
について 書かれていた。
「たらちね」の「たらち」とは満ち足りた乳、「ね」は
確固不動のものに付ける言葉「根」であるという。
・・・・・
確固不動のものが崩れる音を聴く
世の中、歯車がどこか狂っている。
「たらちねの」 は、ご存知、「母」「親」にかかる枕詞。
さて、虐待だが、虐待された子の祖父母に、かなりの責任が
あるように思うがどうであろうか。
そういうことが起きないように 子育てしておかないと その子が
親になったとき とんでもない親になってしまう。
子育ては、真剣勝負と思う。
満ち足りた乳のごとく 満ち足りた愛情を子に注がなければいけない。
(でも、甘やかしはいけない。ときにはきびしい愛情も必要。)
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