中村主人逝く

ヒロさん

2010年02月27日 00:11




   静岡新聞  平成22年2月23日


藤田まことさん  が逝かれて、時代劇プロデューサーの 能村庸一氏 が
記事を寄せている。

    下積みの時代を忘れない人なのだ。朝の楽屋あいさつも廃止。
    「どうしても来る方は1万円を持ってきて下さい」。こんな時でも笑い
    にしてしまった。 (若手へのおもいやりから。)
       ・・・・・
    
    俳優とし役を掘り下げる一方で、常に仕事の場を明るくしてくれた
    芸人魂。こんなスターはもう出ない。


共演者やスタッフ、多くの人たちに慕われていたようだ。


私が憶えているのは、
  「てなもんや三度笠」からだ。 この映画も見た。
    (あたり前田だのクラッカーもよく食べた。)
    その後、藤田さんは、キャバレー回りをしていた、そんな
    ポスターも見た憶えがある。
  「必殺シリーズ」 中村主人 、 これまたよく見た。
    主題歌もよかった。
  「はぐれ刑事純情派」 安浦刑事 、 これまたよかった。

  最近の映画
  「明日への遺言」 岡田資 、 陸軍中将 役を演じた。
   日本男子を見た。
   部下をかばい「私ひとりが一切の責任を負う」として、
   B級戦犯として絞首刑になった岡田役を熱演した。


藤田さん いろいろな 思い出を ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。

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