広告収入減

ヒロさん

2009年12月01日 00:11



   読売新聞 平成21年11月14日

ちょっとしたニュースだが、気になるニュースと思う。

地上波テレビ・ラジオ局195社の損益が、(統計上確認できる1976年以来)
2009年初めての赤字になった。


ネット広告の台頭などで、テレビ広告は4年連続で減少、各放送局とも製作費
の削減は至上命令となっている。
遠方のロケやカメラの台数を減らしたり、収録が深夜に及ばないようにしたり、
様々な番組でコストダウンを進めている。

出演者のギャラにも及んで、『司会は、もうタレントじゃなくてもいい』という
判断になっている。 という。


そういえば、テレビ・ラジオの広告だけでなく、最近は、様々な方法での宣伝方法
がある。 テレビのCMで情報を得る機会は少なくなっているかも知れない。
また、一方では、心に残るようなCMも、めっきり少なくってしまったような感がある。


テレビ・ラジオ放送の根幹を揺るがす、 広告収入減 、どうも岐路に立ち始めた
ように思うのは、私だけであろうか。


大きくないニュースだが、段々、渦は大きくなるかも知れない。

関連記事