広告収入減
読売新聞 平成21年11月14日
ちょっとしたニュースだが、気になるニュースと思う。
地上波テレビ・ラジオ局195社の損益が、(統計上確認できる1976年以来)
2009年初めての赤字になった。
ネット広告の台頭などで、テレビ広告は4年連続で減少、各放送局とも製作費
の削減は至上命令となっている。
遠方のロケやカメラの台数を減らしたり、収録が深夜に及ばないようにしたり、
様々な番組でコストダウンを進めている。
出演者のギャラにも及んで、『司会は、もうタレントじゃなくてもいい』という
判断になっている。 という。
そういえば、テレビ・ラジオの広告だけでなく、最近は、様々な方法での宣伝方法
がある。 テレビのCMで情報を得る機会は少なくなっているかも知れない。
また、一方では、
心に残るようなCMも、めっきり少なくってしまったような感がある。
テレビ・ラジオ放送の根幹を揺るがす、 広告収入減 、どうも岐路に立ち始めた
ように思うのは、私だけであろうか。
大きくないニュースだが、段々、渦は大きくなるかも知れない。
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