ヒロさんの俳句でサイエンス
れんこん掘りの老夫婦
ヒロさん
2008年12月27日 00:11
夏、泥の中から、きれいな蓮の花が咲く。
秋、蓮の葉は、枯れ、破れ、折れ折れに。
そして、冬、れんこんの収穫。
70才を過ぎただろう老夫婦が、冷たい水に、
腰まで浸かり、掘っている。
このただでさえ寒いのに。
きびしい労働。
美しい労働。
孫に、何か買ってあげるのだろう と想像する。
れんこんを食べる時、この老夫婦の姿を思い出すに違いない。
自然の恵みと栽培の労には、ただただ感謝しかない。
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