古き教え新しき教え

ヒロさん

2008年11月19日 00:10


   「 会津藩 什の掟 日新館が教えた七カ条 」  中元寺智信著  東邦出版発行

「什の掟」は、江戸時代の会津藩の藩校日新館の有名な教え。
  一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
  一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
  一、嘘言を言うことはなりませぬ
  一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
  一、弱い者をいじめてはなりませぬ
  一、戸外で物を食べてはなりませぬ
  一、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
    ならぬことはならぬものです。

現代に馴染まないものもあるが、大方は守りたい教えです。
最近、いやなニュースが相変わらず後を絶たない。
   ・大学生の大麻問題
   ・友達を刺してしまったり
   ・食品偽装での嘘
   ・卑怯にも、当て逃げ、ひき逃げ
   ・いじめ問題
   ・親殺し、子殺し

私の場合、父から、  嘘はつくな、卑怯なことはするな、弱い者いじめはするな  と
よく言われた。しかも、小学校にあがる前である。

理屈がわかる前に、理屈に関係なく、だめなものはだめと教えることが大事だと思う。

孫娘には、徹底して、我が家の教えを伝えようと思う。

本には、新しい教えとして、
   ①目上の人の言うことに従いなさい
   ②礼儀正しく振る舞いなさい
   ③約束を守り信頼されるようになりなさい
   ④人として正しい行いをしなさい
   ⑤他人への思いやりを忘れてはいけません
   ⑥気品を持って行動しなさい
   ⑦目標に向けて、けじめのある生活を送りなさい
と、してくれてある。

次世代に、伝えなければならない 教え であろう。


少しでも、少しでなくても飲んだら運転しない。
ならぬことはならぬものです。

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